ポケモン構築記事【S35最終700位】イベルネクロ軸~ウーラオスを添えて~
【S35最終700位】イベルネクロ軸~ウーラオスを添えて~
初めましてベガです。今回は前期構築をアレンジした構築のウーラオスを軸に手短に紹介していこうと思います。よろしくお願いします。
【構築経緯】
- 前期構築を使った際、黒バドディアの並びが黒バドをイベルでしか見れずディアもイベルorザシアンでしか見れないことから、先発でこの二体に仕事のできるポケモンを探した結果タスキふくろだたきの悪ラオスを採用。
- 先発に黒バドを呼ぶ+オーガの一貫を切ることのできるムゲンダイナを採用。
【個体紹介】
いじっぱり(A↑C↓)
175-200(252)-120-x-81(4)-149(252)
主にディアルガ、黒バドレックスが両採用されてる構築に先発で選出。
ディアルガにはインファイトから入るとダイマエースならイベルタルのダイジェットの
起点に、起点作成型はステロを撒かせないorタスキ残しで突破できる。
黒バドレックスにはふくろだたきで確定1発。ひかれてもタスキが残っているため引き先になにかしら負荷をかけれる。
ザシアンに対して電光石火をカウンターで半分削れるので読まれるのは承知の上でカウンターを押していた。みがわりにはインファイト、つるぎのまいにはカウンター択とタスキのおかげで変化技にも起点にならない回答があるのが良かった。インファイトが確定2発なのでカウンター択に勝ちやすかった。
他にも色々な方面に役割を持っていたが上記の内容と似たようなものなので省略する。
対面ルギア、ムゲンダイナ、ジガルデ、ゼルネアスに対しては出し負けでなにもできなかった。
- ムゲンダイナ@ひかりのねんど
おくびょう(S↑A↓)
243(220)-x-143(220)-166(4)-119(28)-170(36)
ほぼ見せポケ。明らかなサイクル軸、こちらのオーガに選出圧あるオーガ入りに対して出していた。
調整はヘドロ型の流用です。申し訳ない。
ヘドロ型ならヘドロ込みでオーガのしおふき、ザシアンのきょじゅうざんを対面壁込みで確定耐え。
どくびし型にしたことによりサイクル戦をより有利に回せるようにした。
壁があれば眼鏡オーガがトリックルームをはらなくても通せた。
【基本選出】
- イベルネクロオーガ
こちらの火力を押し付ける選出。まよったらこれ。
- ウーライベルネクロ
どちらかというとイベルネクロで軽くサイクルしながら戦う。選出は上記ウーラオスの説明にあるものやバド、ディアルガ単体でもオーガの通りが悪いときに選出していた。
【きついポケモン】
- リフレクムゲンダイナ
主に対面イベルタル。上手い人みんなリフレクから入ってくるからなにもできない。
挑発からジェットアークアークで光の壁をはらせず、裏のカイオーガで積みポケモンを突破するルートを取っていたが安定しなかった。ザシアンも壁の起点になる、最悪突破されるで最後まで対処がわからなかった。
ルギア
相手のプレミ、ダイマイベル、トリル下オーガでしか突破できない。
ウーラオスのふくろだたきがまさかの25%前後でラオスを思いついたときには時間が遅く計算していなかったため大誤算。
【さいごに】
剣盾ランクマお疲れ様でした!ほぼウーラオスを紹介したいがためだけに書いた記事ですがここまで読んでくれてありがとうございます。ポテンシャル的には2桁とれそうなだけあって最終日R16xxから始めたのが悔しかったです。
次はSV環境で会いましょう。
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質問等あればどうぞ!
ポケモン構築日記
【S34最終139位】トリル眼鏡オーガ軸
初めましてベガです。今回は最終5桁が最高だった私を最終139位まで連れて行ってくれた構築を紹介します。拙い文章ですみませんが、最後まで読んでくれると嬉しいです。
【構築経緯】
- 今期は禁止伝説を無制限に採用できるため、受けよりも対面で火力を押し付けるほうが強いと思い、受けきることの難しい眼鏡オーガ、珠イベルを基準に作ることにした。
- イベルタルはふいうちの威力が欲しい、意表をつける等の理由で物理型を採用。
- できる限りしおふきを最大火力付近で打ちたいが、S90族より速いポケモンが多いので、素早さを振るよりもトリックルームで上から攻撃することにした→イベルオーガはザシアンがきついので、受け出しができて切り返しでトリックルームを貼れる日食ネクロズマを採用。
- 積み構築では無いため、無理やりカイオーガを通すしか無いホウホウナット@1の並びがきつかった。これをメタ対象とした身代わりザシアンを採用。
- 上記ポケモンではゼクロムがかなりきついので、ゼクロムに対面で強く出れるディアルガを採用。イベルタルやカイオーガが刺さらない試合でカイオーガ受け兼ダイマエースとして安定するので最低限の仕事が絶対にできた。
- 地面枠が欲しかったのと、ヌケニンを突破できる技がパーティー単位で少ないため、ステロや砂で確実に処理できるカバルドンを採用。
【個体紹介】
- ザシアン@朽ちた剣
意地っ張り(A↑C↓)
189(172)-244(252)-135-x-135-179(84)
素早さ最速ルギア抜きで上から身代わりを貼れるようにした。相手の受け系統のパーティーをメインに選出するため意地っ張りA特化。余りで調整できそうなものがなかったためH全振り。ザシアンのA↑特化きょじゅうは確定で耐えることができる。(石火は低乱耐え)
インファイト、ワイルドボルトの並びにすることでホウオウナットを一匹で見れるようにした。
強かった点はホウオウナットの並びにかなりの有利を取れ、初手ダイマや電磁波にも対応できた所だ。
弱かった点はHDベースザシアン以外のザシアンミラーに勝つことができない、石火がないためS↑したポケモンを倒し切ることのできない場面があった所だ。
- イベルタル@命の珠
意地っ張り(A↑C↓)
201-201(252)-115-x-119(4)-151(252)
最初は陽気で使用していたが、Hに振ったカイオーガとのダイマックス対面でジェットから入った場合に乱数次第で負けるため意地っ張りを採用。
ダイマエースとして1番強いと思ったため命の珠を採用。今回の軸の一匹。
挑発を入れることによりダイウォールの使用や、ムゲンダイナなどに対して挑発から入ることで物理警戒してるか特殊警戒してるか様子を見ながら動くことができた。
飛行技は最初ダブルウイング採用だったが、打つ機会が限りなく少なくダイジェットの威力を上げたいと思ったためゴッドバードを採用した。
- カイオーガ@こだわりメガネ
冷静(C↑S↓)
207(252)-x-111(4)-222(252)-160-90(個体値12)
S無振りのネクロズマをトリル下で上を取れるようにS下降の冷静を採用。
対面での受けきることの難しい火力が欲しかったためこだわりメガネを採用。イベルタル同様軸になるポケモン。
C特化最大火力しおふきはHDナットレイに守るターンのたべのこしこみで確定2発。HD輝石ラッキーにも中乱2発(57%)と規格外のダメージを出せる。
Hに振ることによってスカーフカイオーガに後出しでほとんど勝てる。(無補正C252しおふき最大火力2耐え、眼鏡かみなり乱数87.5%落ち)
かみなり、冷凍ビームの採用は技範囲の拡張。根源の波動は水技がもう一つ欲しかったが、波乗りだとHDベースのスカーフしおふき耐え調整しているザシアンを落とせないため命中不安だが根源の波動を採用。
S個体値は妥協してるが再現可能な範囲でこれより下にトリル下で上を取りたいポケモンがいないため今回は12のまま採用。→一回だけネクロズマに上を取られたので妥協せずに最遅がいいかもしれない。(カイオーガ最遅85、ネクロズマ個体値31下降補正87)
- ディアルガ@突撃チョッキ
控えめ(C↑A↓)
203(220)-x-140-222(252)-120-115(36)
ダイサンダーでH252チョッキカイオーガに有利乱数(76.1%乱数2発)になるため控えめを採用。
カイオーガへの受け出しを安定感あるものにするために突撃チョッキを採用。
ディアルガと同じS90族はS無振りで耐久に寄せてるポケモンも多いので、同速意識でSを伸ばした。
対ゼクロムを意識したドラゴン技として、ダイドラグーンの火力が一番高いときのほうこうを採用。かみなりはカイオーガやホウオウに、だいちのちからはミラーやザシアンに向けての採用。ラスターカノンはタイプ一致だから採用したが、うつ場面が対ゼルネアスくらいしかなかったため、ランドロスやグラードン意識のふぶきや、ナットレイ意識のだいもんじでも良かったかもしれない。
わんぱく(B↑C↓)
204(252)-177-196(252)-x-130(4)-97
ザシアンへの受け出し、切り返しを意識しているのでBの上がるわんぱくを採用。
ザシアンを受けた際に負荷をかけれるゴツゴツメットを採用。一回定数ダメを入れることによりイベルタルのダイジェットダイアークで落とせるようになる。
ふつうのHBネクロなので解説するところが少ないが、カイオーガに繋がなくてもザシアンへの切り返しとしてトリックルームが優秀だった。まれにつるぎのまいで突っ張ってくるザシアンやインファイトをうってくるザシアンがいたため、様子見できる点が強かった。
- カバルドン@オボンのみ
わんぱく(B↑C↓)
215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
よくいるHBカバルドン。選出する場合ゼクロムやザシアンに対して受けだしできるようにわんぱくを採用。
A特化ザシアンを意識してオボンのみを採用。
基本はヌケニンに対してのみ選出。ヌケニンがいても周りが2体で相手するのが厳しそうな場合は選出しなかった。例外で一回、ゼクロムサンダーレジエレキがいた際に選出した。
この環境は全員が相手に負荷をかけれないときついと思っていて、カバルドンはパワーが周りと比べて低いので扱いが難しかった。
ランドロスにしないのは特性の優秀さだ。厚底ブーツのヌケニンは数多くいたが、防塵ゴーグルを採用できるような環境ではないので砂の定数ダメがかなり強く働いた。
【基本選出】
- イベルネクロ+オーガorディア
火力を押し付ける選出。基準はゼクロムカイオーガ両方いたらディア、それ以外はオーガ。
- ザシアンイベル@1
ホウオウナットなどサイクルよりのパーティーに選出。カイオーガが@1枠に入ることが多かった。
【きついポケモン】
- リフレクマジフレムゲンダイナ
リフレク初手に貼ってくるダイナほんとにきつかった。マジフレからの場合挑発→ダイマで楽に突破できた。
- ジガルデ
対面でイベルを当てて挑発を入れるか対面ザシアンみがわりしか無い。後出しだと蛇にらみもらってしびれてる間に悠長に積まれる。4連続麻痺もらったのだけは絶対に許さない。カイオーガのSが低いため下から攻撃orトリル貼って攻撃をするしかなくきつい。
- ルギア
カバルドンもっとうまく使えてたらいけたかも?とにかくでんじはが嫌いすぎる。
選出関係なく特別きついのはこの3匹。ルギアは多分私のps不足です。
【感想など】
でんじはがとにかく多い環境でしたね。タスキ持ったディアルガやグラードンがでんじはまきにきたり。終盤ではカイオーガまででんじはを持っていて驚きました。
私自身ポケモンがうまくなったとは思ってなく、今回使ったポケモンが環境に刺さっただけという印象。それでも最終139位はほんとに嬉しかった。ラスト1ヶ月ちゃんとポケモンがうまくなった上で20目指したいと思います!
あとは最終日通話とかもしてみたいですね。ここまで結果残せると思ってなく全然snsやっていなかったので。
レンタルパシーズン35終わりまで多分公開してます。
質問等気軽にどうぞ。質問じゃなくても大丈夫です。→Twitter@Vega_pks
追記あり次第更新↓
それではシーズン本当にお疲れさまでした。ラスト1ヶ月楽しみましょう。